2005年11月13日

タリウム事件

人間って怖いわね~

女子高生が母親に脱鼠剤に使われるタリウムという金属性の毒物を飲ませた事件。彼女自身はグレアム・ヤングといういわゆる毒殺魔に傾倒していたらしい。まあ、それぞれに思うところはあると思う。遅ればせながら私の場合はって・・・その昔、高校生くらいに読んだ澁澤龍彦の毒薬の手帖にも出ていたブランヴィリエ侯爵夫人あたりに似てるよなあと思った。とはいってもまだ高校生でそんなに多情ってこともないだろうしそこまで過激じゃあないけど性癖とでもいうかその辺が・・・^^;

ヨーロッパ史の暗い部分を中心に展開されているエッセイが並んでいる澁澤シリーズ。古い本で、今ではDraconia Web Projectというサイトで公開されている。私もそうだったけど10代の好奇心を埋めていくにはとても刺激的で読んだ人もいるかと思う。その中の登場人物たちにそっくりとは行かないまでも類似点がないともいえず・・・

毒薬の手帖に記載によると毒殺を行うのは女性の方が多いのだそうな。そして、公開してるかはともかく中には克明に記録を残している人もいるっていうあたりなんて・・・といった感じ。きっと誰かに自慢げに語りたくてうずうずしてるんだろうなあ。

でも事件の当事者である女子高生の動物の死体を切り刻んで・・・って言うのはう~ん・・・気持ち悪いっていうのと好奇心とどっちが強いかなんだろうなあ。良心云々はともかく少なくとも気持ち悪いとか怖いと思えるならやらないしそれが歯止めになって親に毒なんて盛らないだうと思う。それに子どもにとっては親ってスーパーマンみたいなところがあるから死ぬなんてこと自体、想像できないんじゃないのかしら。

~参考~
マジソンズ博物館
Draconia Web Project

■□毒薬の手帖 (著)澁澤龍彦□■
■□グレアム・ヤング 毒殺日記 (著)アンソニー ホールデン □■

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投稿者 jiezi : 2005年11月13日 23:26

 
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